【仙台】嘘のような本当の話|直らないガラス傷と職人の商い(創業1988年フリーダム)

投稿者: | 2026年3月23日

【仙台】嘘のような本当の話|直らないガラス傷と職人の商い(創業1988年フリーダム)

ガラスと商いの話

たまには、少し趣向を変えて。

これは実際にあった本当のお話です。


一本のお電話から

「市販のコーティング剤がガラスについて取れないのですが…」

真夏の炎天下。
洗車とコーティングを終えたあと、
使った布をなぜかフロントガラスの上に置いたまま
夕方まで放置してしまったそうです。

翌週、運転中に違和感が有り。
良く見ると運転席中央寄り前の視界がわずかに屈折して見える。

擦っても変わらない。

メーカーに電話すると
一言目で「ガラス交換してください」

専門店を何軒回っても同じ答え。 費用は約30万円。
諦めきれず当店へご来店されました。


やれることはやる

まずは部分テスト。

通常、表面の付着物なら
何らかの変化が出ます。

しかし――

何も変わらない。

これは
表面ではない。

養生して部分研磨を試す。
それでも変化なし。

私は正直にお伝えしました。

「今回は難しいですね。」


手間賃の話

お客様は

「手間賃は払いますよ」
「せめて1万2万は払いますから言ってください」
そうおっしゃいました。

でも私は代金を頂きませんでした。

直っていないからです。
するとお客様は少し驚いたように

「こんなに真摯に話を聞いて頂いて、
説明もして頂いて二度も部分テスト研磨までして頂いたのに代金要らないって…」

「今時は治らなくても
どこのお店でも手間賃は取りますよ。」

とお話しされていました。


先ずはお電話でお気軽にご相談下さい
📞 022-254-8878(フリーダム直通)
ご要望を伺いながら最適な施工内容をご提案いたします。


後日談

後日、元大手ガラスメーカーに長年勤めていた後輩に
この話をしました。

すると彼は言いました。
「前に大宮君が言ってたよね  ガラスは多孔質で微細な穴が無数にあって層構造になっているって。」
「その穴のどこかが繋がって、中間膜(ポリビニールブチラール)が侵された可能性があるんじゃないかな。」

その瞬間  腑に落ちました。

あの屈折は
やはり表面ではなく内部だったのだろう。


当店の考え方

治せたかどうかよりもどう向き合ったかの方が残ると思っています。

昔から三方よしという言葉があります。
・売り手よし・買い手よし・世間よし

治っていないのに代金を頂けば
どこかに無理が出る。
職人の知識 経験 技術

創意工夫しても
出来ないことは出来ない。

でもその姿勢を積み重ねていくと

不思議と長く続きます。


当店は 1988年4月創業で 今一人社長で職人。
お陰様で 今年で 4月で38年目になります。

売上より信頼。効率より誠実。
三方よしは綺麗事ではなく今年 67歳になる私には
昔気質の小さな商いしか向いていないようです。


先ずはお電話でお気軽にご相談下さい
📞 022-254-8878(フリーダム直通)
ご要望を伺いながら最適な施工内容をご提案いたします。

ありがとうございました。

フリーダムのウィンドウリペアのページも是非ご覧ください

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